2年近く前のことです。
主人の手足の力が入りにくくなり、少し痺れもあったことから急遽、病院に行ったところ、血液検査で低カリウム血症と診断され、9日間の入院となったことがありました。
先生からの説明によると貧血もあり、腸のどこかからか出血しているかもしれない、それは癌の可能性があるので低カリウム血症が治った後、詳しく検査をしようと言われました。
入院中に主人は膝が痛いと先生に伝えましたが、それは日にち薬だからそのうちに治まってしまうので心配しなくても大丈夫、そんなことより退院したら、すぐに腸の内視鏡の検査をしなさいと言われました。
腸と言われても本人は自覚症状は何もありません。
後で知りましたが、新聞に内視鏡検査のドクターとして紹介されていた消化器内科の先生でした。
膝の痛みのことには触れず、なんの症状もない腸の検査を何度も勧めてくることに不信感を抱かざるをえませんでした。
退院して外来の診察時に腸の内視鏡検査をするように言われましたが、断ると、手遅れになりますよと脅しのように言われましたが、そのまま帰りました。
あれから2年近く経ちますが主人は元気です。
腸の検査してないけれど手遅れになってないよねと笑い話になっています。
病院は健康である人にすらも、あらゆる病気の可能性を探すために検査をしていく場所ですね。
この時、医師が説明してくれたものです。
その時は急に入院になり、冷静に判断できませんでしが、少し時間が経過すると、あらゆる病気から死に至りますよと恐怖心を抱かすようにされているとしか思えません。
この医師の説明にもある癌という病気は不治の病のイメージで早期発見、早期治療が大切であるとテレビ、雑誌などで報道されていますし、多くの人がそう信じこんでいます。
しかし、癌は存在しません。
以下のツィートには癌は存在しないこと、人間ドックという検査が癌と結びついていることの説明がされています。
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【人間ドック宣言】井上和香の早期乳がん&脳動脈瘤の再検査報告
https://rapt-plusalpha.com/6103/
放置しておけば自然と消える小さなおできのようなものを検査で見つけ、治療をして、さらに病気になるという仕組みになっているだけです。
医原病で増えていく病気、それにより新たに発生する治療、いわばお金儲けの連鎖による医療に貢献した医師が名医と呼ばれるのかもしれませんね。
日本の医学は日々、進歩していると間違った認識を持っていると、お金でだけでなく、命までもが奪われていくという現実を知ることが懸命でしょう。